「わくわく　ふぁんふぁーれ♡」

　進級・入園からあっという間に１ヶ月経ちましたね！
　新しい仲間が増え、けんしんこども園には、毎日にぎやかな声が響いています。
　年少組は、入園当初、ドキドキしたり、お家の方と離れる寂しさから涙が出たりする姿もありましたが、少しずつ笑顔や好きな遊びを見つけて遊びを楽しむ姿が増えています。
　園生活の中で、可愛いく面白い子供達のエピソードを紹介したいと思います。
　子供達と一緒に歌を楽しもうと「パンダうさぎコアラ」の動物クイズをした時のことです。動物の特徴と絵カードを使ってクイズをしていると、「コアラ」を当てる際、（子供達）「いぬ！」「コンコン（きつね）」（私）「惜しいな～、顔の横に大きな耳がついていて、こんな形だよ～」と動物のシルエットを見えるようにすると、Ａ君が「分かった！ウーパールーパー！！」と答えました。まさか３歳児から「ウーパールーパー」という言葉を聞くなんて驚き、思わず笑ってしまいました！
　クラスで初めて手洗いをした時のことです。一生懸命袖をまくり、石鹸で手を洗う子供達。Ｂ君の番になり、手を洗っていると鏡越しに自分の後ろで揺れているＣ君に気が付きました。Ｃ君の動きが面白く、後ろを振り向き「ニコ(^^)」、その笑顔につられ、Ｃ君も「ニコ(^^)」鏡越しに二人ともユラユラ揺れながら長らく手洗いを楽しんでいました。
　室内遊びでは、おままごとやトミカ、パズルなどを楽しんでいる子供達。「いーれーて」「かーしーて」教師と一緒に言葉でのやり取りをしながら、自分の思いを言葉で伝えたり、順番を守ったりと、少しずつやり取りの言葉を覚え、一緒に遊びを共有する姿が見られます。片付けの際、バタバタする中、周りに目を向けると、ＡちゃんとＢ君が抱き合っている姿がありました。二人ともただ無言で抱き合い、まるでそこだけ時間が止まっているかのように抱き合っている姿に思わずほっこりとしました。
　年少組は初めての集団生活の中で、ドキドキしながらも、少しずつ生活の流れを理解したり、友達の存在に気付いたりしながら、「楽しそう」「一緒に遊びたい」という思いが芽生えてきました。
　年少組の一年間のテーマは、「わくわく　ふぁんふぁーれ♡～あつまれ　はっぴーす～」です！”友達がいてくれて嬉しい””友達と一緒、楽しい”・・・etc♡
　これからわくわくする体験を通して、どんどん”楽しい””嬉しい””大好き”を一緒に沢山見つけて、前へ前へ進んで自分の世界を広げていってほしいなという思いを込めています。
　ひまわり組さん、たんぽぽ組さん、これから沢山楽しもうね♡