みどりの窓から

「みどりの窓から」は、先生たちのつぶやきです。

「みどりの窓から」は
先生たちが毎日保育する中で、園児とのエピソードなどと共に
感じたこと・考えたこと・思っていること…など
交代で毎月の便りの「ひよっこ」に、載せているエッセイです。
こどもと先生のほっこりとした時間を垣間見てくださいね。

「みどりの窓から」は、先生たちの
つぶやきです。

「みどりの窓から」は、先生たちが毎日保育する中で、 園児とのエピソードなどと共に 感じたこと・考えたこと・思っていること…など 交代で毎月の便りの「ひよっこ」に、載せているエッセイです。
こどもと先生のほっこりとした時間を垣間見てくださいね。

2025.11

「やったー!!」

 暑いが日が続く10月も少しずつ本来の秋らしい気候になり、肌寒さも感じられるようになりました。
 園生活では大きな行事の運動会が終わり、子ども達も「ほっ」としたような様子が感じられます。
 保護者の皆様には暑い中での観覧になりましたが、大きな声援やご協力ありがとうございました。
 運動会本番の中で自分自身が嬉しくなるエピソードを紹介します。
 サーキットでは雑巾レースを行っていきました。練習では転んだりうまく進めなくて涙を流したりする子もいましたが、諦める子はほとんどおらず最後まで頑張る姿が見られました。
 何度も練習していく中で、上手に雑巾レースができるようになり、徐々に笑顔も見られるようになりました。
 もう一つの山場がボールを挟んでの両足ジャンプ!
タイミングが合わなかったり、焦ってしまったりするとボールが抜けてしまう難しい競技でした。A君はボール挟みジャンプが苦手で練習中には涙することも。何度か「やりたくない」ということもありましたが、それでも練習をしながら本番を迎えました。
 A君がボールの所へくるとなんと上手に挟んで両足でジャンプをしていました。「やったー!!」と言う声がA君から聞こえてきて、大成功でゴールに向かっていきました。
 練習中には悔しい思いから涙が出ることもありましたが、諦めずに頑張ってきた成果を感じることができた運動会でした。A君だけではなく、一人一人が暑い中の練習を乗り越えてできた素敵な運動会だったと思います。諦めない気持ち頑張る気持ちをこれからも大切にしてほしいと感じたエピソードでした。

( Y . I )
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