みどりの窓から
「みどりの窓から」は、先生たちのつぶやきです。
「みどりの窓から」は
先生たちが毎日保育する中で、園児とのエピソードなどと共に
感じたこと・考えたこと・思っていること…など
交代で毎月の便りの「ひよっこ」に、載せているエッセイです。
こどもと先生のほっこりとした時間を垣間見てくださいね。
「みどりの窓から」は、先生たちの
つぶやきです。
「みどりの窓から」は、先生たちが毎日保育する中で、
園児とのエピソードなどと共に
感じたこと・考えたこと・思っていること…など
交代で毎月の便りの「ひよっこ」に、載せているエッセイです。
こどもと先生のほっこりとした時間を垣間見てくださいね。
「おもいのままに」
二学期が始まり、まだまだ残暑が残りつつも季節が秋へと移行している瞬間を子ども達と感じ取っています。
園庭から空を見上げるととんぼが!子ども達は「とんぼ、まてー!」と網を持ちながら右往左往♪ 網は数本しかありませんが、子ども達は友達と貸し借りをしながら上手に道具を使っています。秋の虫がもっと出てくるのを楽しみにしています♬
さて、10月12日の運動会に向けて、それぞれの学年でダンスや親子競技、サーキット(鉄棒や平均台などの運動)、リレーを練習しています。ダンスでは、各学年、自分で衣装を作り、ダンスと共に自分の思いを衣装で表現します。
年長組では、白いTシャツに特別な絵の具で模様を描きました。その様子をお伝えします。
『運動会のダンスで着たいTシャツを描いてみよう♪』
子ども達が描いた絵は…
ハート♡ 星☆ リボン キャラクター 数字 野菜 虹 ユニコーン などなど。
各クラスによって描いた模様も様々です。私たちは何も言わず、ただ見守るのみ。子ども達は思いのままに表現していました。
ある子は、自分の名前を書いたり、今夢中になっているユーチューバーの顔を描いたり。数字を書いていた子は、友達と「あと、どのすうじをかいてない?」と数字探しをしたりと。
また、「せんせいはどのやさいをかいてほしい?」と私に問いかけて絵を描いてくれる子もいました。
数人の子どもは、白いTシャツ一面にたくさんの模様を描いていました。「だって…まだしろいところがのこってるんだもん♪」と。絵を描く楽しさを思う存分味わっていました。
どれもオリジナリティに溢れたTシャツ。まるで一枚のキャンパスに描いたような作品に仕上がっています♡ 世界にたった一枚のTシャツですね♪
このTシャツに描く絵の活動の中にその子の思い、生活、人間関係、興味、関心、言葉で伝え合うこと、数字や文字などへの関心…等が見えてきます。
これは、「幼児期に育ってほしい10の姿」(文部科学省)であり、私達は子ども達一人一人の成長を見取り、次への保育内容や環境構成を考えていきます。年長組だけではなく、どの学年も同じです。運動会までの道のりを子ども達と共に一つずつ丁寧に歩んでいきたいと思います。
発達によってそれぞれの姿は違いますが、運動会という大きな行事を通して、みんなが大きく成長していきます。運動会当日のみならず、それまでの日々やその後の姿を楽しみにされていてください☆
運動会では、大きな声援が子ども達の大きな力になります。保護者の皆様の優しくて力強い応援をいつも以上によろしくお願いします♪